【K点】意味とは?-スキージャンプ

日常

結論

60点(基準得点)を示す飛距離基準点

K点ぴったりに着地→60点

点を超えて着地→60点+飛距離に応じて加点

K点より後ろで着地→60点-飛距離応じて減点

※ラージヒルは1メートルにつき±1.8点。

ノーマルヒルは1メートルにつき±2.0点。

飛距離は0.5メートル刻みで測定します。

(2022年2月 北京オリンピック時点)

 

冬季オリンピック真只中。

スキージャンプで実況者が

K点を超えるか、、、超えたああぁ」

と言っているのをよく聞きませんか?

そもそも【K点】とは何か?

本日は、私が調べた事を伝えていきます。

これを読むと

【K点】の意味がわかり、楽しくジャンプ競技を見ることができます。

 

【K点】の歴史

【K点】とは-用語の意味

ドイツ語で建築基準「Konstruktionspunkt を意味する言葉です。

そのジャンプ台における建築基準点の事です。

位置を境に着地斜面の傾斜曲率が変わる地点を表します。

つまり【K点】を超えると、より平に近づいて行きます。

昔は極限点「Kritischer Punkt」と呼ばれておりました。

これより飛んだら危ないよ!という意味合いだったようです。

【K点の位置】

ラージヒル(140m):K点は125m

ノーマルヒル(106m):K点は95m

K点の位置はヒルの長さに依存します。

そのため各大会・各種目によって異なります。

余談ですが

ラージヒル=【LH】

ノーマルヒル=【NH】

と表されます。

K点の前後にあるラインについて

手前の青のライン-【P点】

P点着地区域開始点のことです。

このP点より先から着地していいよ!と言うことになってます。

英語にすると、独: Punkt, 英: P-pointと表します。

P点より手前で着地したらどうなのか?

すみません、調べてもわかりませんでした。

先に続く赤いライン-【HS】

HSヒルサイズと呼ばれております。

踏み切り台の先端から安全に着地できる目安となる地点です。

つまり、これ以上の距離を飛ぶと緩斜面になって着地が危険になる点です。

ジャンプは斜面が緩くなるほど、着地の衝撃が大きく危険なのです。

なお、ヒルサイズ【HS】はK点より遠くに設定され、2005年から導入されました。

まとめ-わかりやすく考えました。

【P点】ここから計測スタート!(安全)

【K点】大ジャンプ!(危険)

【HS】超特大ジャンプ!!!(超危険)

素人の筆者は、こんなふうに覚える事としました。

K点越えるかどうかで、実況者が白熱します。

そのためK点越えはすごいことなんだと想像できます。

K点超えはすごい!!

そのように考えるだけで

楽しくスキージャンプが見れそうです。

 

コメント

  1. みけねこ より:

    冬季オリンピックでよく聞くK点
    危険なまでによく飛んだってことでしょうかね

    わたしのブログアクセスもK点越えるようにがんばります。
    お互いがんばりましょう。
    応援しますね(^^)/

    • さらねこ さらねこ より:

      みけねこ様
      ご覧いただきありがとうございます。

      私もはじめてわかりました。
      さらに調べると【K点】には諸説あるそうです。

      私も応援しております!頑張りましょう!

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