私は新卒での会社で辛いことがあり、【うつ状態】を発症しております。
その後3か月の休職を経て、職場復帰しております。
その経験から、職場復帰するまでにとった行動をステップ別に解説したいと思います。
私は【倦怠感】が非常に強く、心の回復に加えて、体力の回復が必要でした。
詳しくはこちらの記事をご参照ください
※この記事で伝えたいこと
【ステップ1】動きたくなるまで寝て、だらだらと過ごす
・無理に体を動かさない
・将来が不安になったら寝る
このステップで大切なことは、とにかく休む事です。
無理に体を動かそうとしても、まともに動けません。
普段行えていた事ができないのはあたりまえ。
職場に対し申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが
現実問題、体を起こすことができません。
自分の好きな事をやるにも体が動かないのです。
無理に体を動かさない
焦りが生じて何か行動しなければと考えてしまいます。
しかし、この段階で体は動かさないほうが良いです。
なぜならまともに動けないからです。
「まともに動けない→自分はこの程度もできない」
このスパイラルに陥てっしまいます。
将来が不安になったら寝る
将来の不安がありますが現状ではどうすることもでいません。
とにかく寝ることをお勧めします。
その理由は3つ
・体力回復ができる
・頭の中をリセットできる
・未来への不安をその瞬間は忘れられる
たくさん寝ていると、徐々に疲労がとれてきます。
すると徐々に体を動かしたくなります。
体を動かすといっても、スポーツとかは無理です。
近くのスーパーに行くなどその程度です。
この段階では、そんな簡単な移動でも疲れます。
【ステップ2】周りの景色、人を感じる
・近くの公園にいってみる
・働いている時には行かないような場所に行く
外に出られるようになってからは、周りの景色に慣れることが大切です。
この段階になっていれば、辛いときと比べて周りの景色に色がついているはずです。
少しづつ外に出たくなっている気分になっているかと思われます。
外に出てみましょう。
近くの公園に行ってみる
近くの公園にいってのんびりするのが良いです。
働いていた時よりもゆっくりと時の流れを感じることができ
何か焦っている気持ちを抑えることができます。
また自然も感じることができ、なんとなくリラックスすることができます。
働いている時には行かないような場所に行く
ただ電車で遠くに行き帰って来る事をしてました。
また自転車で遠くの駅まで行ったりしてました。
仕事が都内で会ったこともあり、地方都市の自然や
そこでの時間は心の余裕をもたらすことができます。
これを繰り返しているうちに
「自分って、こんなに遠くまで来れるんだ!」
という自信に繋がりました。
【ステップ3】人とのかかわりを持つ
・趣味を楽しむ
・地元に帰る
最後のステップとして、人とのかかわりを持つことが大切です。
このステップまでくれば、体力と心の余裕を取り戻しているはずです。
しかし、人と話す事は恐怖に感じます。
自分を否定されるかもしれないし、非難されるかもしれません。
そこで趣味や地元を通じた、人とかかわることをお勧めします。
趣味を楽しむ
趣味で関わる人には比較的話安いと思います。
私はランニングが趣味であったため、道行く人に挨拶をしたり
大会に出たりしてみました。
また、クラブチームにも所属する事でより様々な年齢の人とかかわりを持ちました。
客観的な意見を聞くことができ、自分の体調を理解できるきっかけにもなります。
地元に帰り、家族や友人と過ごす
家族や地元の友達と話すことでいろいろなアドバイスをもらえます。
私は平日に地元に帰ってました。
例え休職中でも、久しぶり会えた友達は歓迎してくれます。
「いいんだよ。仕事なんて適当にやれば。」
「休め休め!体が大事だろ」
「いつでも帰ってこいよ」
その言葉が、本当に元気をくれました。
そんな言葉をもらうことで、回復が加速します。
最後に
いかがでしたでしょうか。
私の実体験から、【うつ状態】から回復する方法を解説しました。
この方法が正しいかも医学的観点からは、わかりません。
でも、この方法で私は職場復帰しました。
本当は【うつ状態】にならないことが一番良いです。
しかし、ストレス社会と言われる世の中。
いつその状態になるかわかりません。
つらい思いをしている方、無理はなさらないでください。
※今回の記事は個人的な体験談に基づいて執筆しております。
医学的にこの方法が正しいかは、わかりません。
しかっかりと担当医と相談しながら、治療を行ってください。
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